バドミントンでパリ五輪女子シングルス代表だった大堀彩さん(28)が27日に自身のインスタグラムを更新し、マレーシアのバドミントン選手、オン・ユーシンとの結婚を発表した。 オン・ユーシンの投稿を共有する形で報告。ユーシンは「彼女はイエスと言…

 バドミントンでパリ五輪女子シングルス代表だった大堀彩さん(28)が27日に自身のインスタグラムを更新し、マレーシアのバドミントン選手、オン・ユーシンとの結婚を発表した。

 オン・ユーシンの投稿を共有する形で報告。ユーシンは「彼女はイエスと言った。これを世界と共有でき、この上なく幸せです」「私たちの永遠は今日から始まります」と日本語でつづり、大堀さんの左手薬指に指輪をはめる“プロポーズ写真”をアップ。以下は英語で「国籍も文化も生活スタイルも違う。私たちは何年もかけて、互いの生活スタイルを受け入れ、互いの文化を理解し、適応することを学びました...(私たちは今でもいつもけんかしています)」と泣き笑いの絵文字をつけた。

 大堀さんは富岡高2年時の2013年、アジアユース(19歳以下)選手権で日本勢初優勝。世界ジュニア選手権では準優勝で、将来を有望視された。高校を卒業後の15年にNTT東日本に入社し、16年にトナミ運輸に移籍。17年USオープン優勝。18年に日本代表トップのA代表入り。21年に下部のB代表に降格したが、24年のパリ五輪は初出場で8強入りした。全日本総合選手権では3度の準優勝を果たした。24年いっぱいで現役を引退した。

 お相手のオン・ユーシンは男子ダブルス選手で、2021年の世界選手権では銅メダルを獲得した。