シュートボクシングのSBスーパーウエルター級王者・海人が26日に自身の「X」を更新し、「ONE 172 武尊vsロッタン」(23日、さいたまスーパーアリーナ)で試合が中止となり波紋が続くマラット・グレゴリアンとの決着戦を要求した。 海人と…

 シュートボクシングのSBスーパーウエルター級王者・海人が26日に自身の「X」を更新し、「ONE 172 武尊vsロッタン」(23日、さいたまスーパーアリーナ)で試合が中止となり波紋が続くマラット・グレゴリアンとの決着戦を要求した。

 海人とグレゴリアンは、23日にさいたまスーパーアリーナで開催された「ONE 172 武尊vsロッタン」でフェザー級キックボクシングで対戦予定だったが、22日の試合前日の計量でグレゴリアンが計量失敗などで試合が中止となった。

 「ONE」のチャトリCEOは、大会後に試合を欠場した海人を誹謗(ひぼう)中傷。シュートボクシング協会は、謝罪と発言の撤回を公式声明で要求し、25日にチャトリCEOが公式声明で発言を撤回し謝罪する事態となった。

 一方でグレゴリアンは、自身のSNSで計量失敗を謝罪しながら海人が欠場を選択したことを「真のファイターのメンタリティではないんです」と非難した。

 海人は、自身のXでこのグレゴリアンの発言をリポストし「なにを言っててもお互いに納得いけへんしSNSで文句ばっか言い合いしてても見てる人達も気分悪いやろうしファイターらしくない」とし「俺は俺が本物のファイターやと思ってるしグレゴリアンも自分が本物のファイターやって言うんならリングで決着つけよう」と呼びかけ「ファイターなら勝った奴が正しい」と決着戦を要望した。