キケ・ヘルナンデスは昨季、解雇寸前だったと明かした(C)Getty Images ドジャースの“キケ”ことエンリケ・ヘルナンデスが昨季、視力が回復したことで打撃面が改善されたことをドジャース専門メディア『Dodger…
キケ・ヘルナンデスは昨季、解雇寸前だったと明かした(C)Getty Images
ドジャースの“キケ”ことエンリケ・ヘルナンデスが昨季、視力が回復したことで打撃面が改善されたことをドジャース専門メディア『Dodgers Way』が報じている。
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同メディアは「2024年のオールスターブレイクまでに、キケ・ヘルナンデスは71試合で打率.191、OPS.557、わずか15RBIと低迷していた」と指摘し、「ドジャースは7月までに、彼を常に8番か9番打者として起用しており、ドジャースがロースター不足に直面した場合、彼は簡単にカットされるように見えた」と伝えた。
「しかし、オールスターブレイク後、何かが息を吹き返したように見えた。彼の調子が上がるには時間がかかったが、7月20日からレギュラーシーズン最終日まで、打率.274、OPS.766、7本塁打、27RBIを記録した」とし、ポストシーズンでも力を発揮し、地区シリーズからワールドシリーズまで打率.294、OPS.808を記録したと記している。
オールスター明けに打撃が向上した要因は何だったのか、ドジャース専門メディア『Dodgers Territory』にキケ・ヘルナンデスが出演した際に明らかになった。
記事では、キケ・ヘルナンデスの唯一の変化としては眼鏡をかけ始めたことで、「実際に効果があり、後半戦とポストシーズンでの活躍が、2025年のロースター入りの切符を手に入れたのだ」と伝えている。
眼鏡をかける前、キケ・ヘルナンデスは事実上の解雇である「DFA」寸前だったと打ち明けたといい、眼鏡のおかげで視力が向上し、DFAを免れることができたという。
東京シリーズでのカブスとの開幕2戦目では左翼席上段へ特大の今季1号2ランを放ち、存在感を見せつけた。窮地から救ってくれた眼鏡は、ドジャースの“お祭り男”にとって欠かせない一品となっていた。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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