元ホークス・コラスは昨季13試合出場にとどまった ホワイトソックスは26日(日本時間27日)、元ソフトバンクのオスカー・コラス外野手をメジャー出場前提の40人枠を外し、事実上の戦力外(DFA)としたと発表した。グレッグ・ジョーンズ外野手をロ…

元ホークス・コラスは昨季13試合出場にとどまった

 ホワイトソックスは26日(日本時間27日)、元ソフトバンクのオスカー・コラス外野手をメジャー出場前提の40人枠を外し、事実上の戦力外(DFA)としたと発表した。グレッグ・ジョーンズ外野手をロッキーズからウェーバーで獲得した。

 26歳のコラスは2017年5月に育成選手としてソフトバンク入り。当時は二刀流で「キューバの大谷」と注目されたが、翌2018年から野手に専念した。2019年6月に支配下登録され、7試合で打率.278、1本塁打、2打点。しかし、2020年1月にメジャー移籍を目指して亡命した。NPB球団の契約下にありながら無断での失踪、その後の退団となった。

 2022年1月にホワイトソックスとマイナー契約。メジャーデビューとなった2023年に75試合出場で打率.216、5本塁打、19打点。しかし、昨季はメジャー定着できずに13試合出場にとどまった。

 今春のオープン戦では故障もあって10試合出場。16打数4安打の打率.250、0本塁打、1打点とアピール不足に終わった。昨季メジャー史上ワースト121敗を記録したホワイトソックスで生き残ることはできなかった。(Full-Count編集部)