ロッテは26日、開幕戦の地・福岡入り。名球会入りの条件となる250セーブへあと7つとしている益田直也投手(35)は、気負わず偉業への道を歩む。 「1つずつだと思います。やっていって残り2個とか1個になった時に意識してやることになると思うん…
ロッテは26日、開幕戦の地・福岡入り。名球会入りの条件となる250セーブへあと7つとしている益田直也投手(35)は、気負わず偉業への道を歩む。
「1つずつだと思います。やっていって残り2個とか1個になった時に意識してやることになると思うんですけど、今はまだ7つあるので。7つするってまあ1カ月くらい掛かるんじゃないかなと思うので、そこはまだ意識してないです」。
昨季は25セーブ。2年前の36セーブより9つ減らし、250セーブに届かなかった。その1年間を「去年もあと32個で250。普通にやったらいけるんじゃないかなって感じで開幕して、ちょっと気負いすぎた部分もあってうまくいかなかった」と振り返る。「今年は去年ほど250っていうところにフォーカスしていないっていうか。あんまり気にせずに調整もできてよかったんじゃないかなって思います」と明かした。
250セーブへの思いを「やっぱり名球会っていう、そういう人たちと一緒に肩を並べるじゃないですけど、そういう人たちの場所に自分が入っていくと思うと、200セーブより重みだったりプレッシャーだったりあるんじゃないかなと思います」と言う。
状態については「いいんじゃないかなと思います」と自信を示す。「普段通り、ちょっとずつ段階を踏んで今年は来られていると思うので。この間(23日、巨人戦、1回1安打無失点)がマックスじゃなくて、もう一つ良くなるんじゃないかなって自分の中で思っているので、それが明後日から出せればいいかなと思ってます」。これまで通り、1つずつ積み重ねて、250Sの大台に到達する。