3月26日、B1中地区のシーホース三河は、西田優大が「脳震とう」と診断され、戦線を離脱することを発表した。 現在26歳の西田…

 3月26日、B1中地区のシーホース三河は、西田優大が「脳震とう」と診断され、戦線を離脱することを発表した。

 現在26歳の西田は190センチ90キロのシューティングガード兼スモールフォワード。在籍4年目の今シーズンは男子日本代表としても活躍し、B1リーグ戦44試合中43試合に出場。1試合平均9.5得点2.4リバウンド2.7アシストをマークしていた。

 しかし、直近の試合である23日の琉球ゴールデンキングス戦で、ルーズボールを追いかけていた際に琉球のヴィック・ローと交錯し転倒。頭を床に強打し、その後プレーに戻ることはなかった。

 今回のクラブの発表によると、現時点での復帰時期は未定。今後の練習・試合出場等は、Bリーグが定める段階的復帰プロトコルに従って判断するという。

 三河は26日の試合前時点で29勝15敗の中地区3位、ワイルドカード争いでは1位と正念場。チャンピオンシップ進出へ向けた重要な終盤戦に主力を欠く痛いアクシデントとなった。