ベッツのコンディションは戻ってきているようだ(C)Getty Images 約2週間ぶりの実戦復帰だ。 現地時間3月25日(日本時間26日)、原因不明の体調不良で戦線離脱を余儀なくされていたドジャースのムーキー・ベッツは、同じくロサンゼルス…
ベッツのコンディションは戻ってきているようだ(C)Getty Images
約2週間ぶりの実戦復帰だ。
現地時間3月25日(日本時間26日)、原因不明の体調不良で戦線離脱を余儀なくされていたドジャースのムーキー・ベッツは、同じくロサンゼルスを本拠地とするエンゼルスとのオープン戦に「2番・遊撃」でスタメン復帰し、3打数無安打で途中交代。この試合に4-1で快勝したチームは、今季のオープン戦を14勝9敗で終了している。
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試合後、ロサンゼルスの地元放送局『SportsNet LA』は、試合後に行われたインタビュー映像を公開。その中でベッツは、「まったく大丈夫。まったく普段通り」と感触を口にすると、「何日経ったのかわからないけど、ただ野球をプレーし、リズムを取り戻そうとしている。あまり時間がない。それが現実だ」と冷静に続けた。
さらに、「以前より強くなっている。身体は完全に大丈夫。お腹が痛かっただけ。文字通りお腹だけだ」と強調しているベッツ。10日(同11日)のダイヤモンドバックス戦から欠場が続き、11キロの体重減が米メディアで報じられていたが、「トレーニングもすべて普段通り。ただ、吐かないようにするのが大変だった」と話している。
また、「どれくらいで元の体重に戻りそうか?」との質問に対しては、「やったことがないからわからない」と答えると、「少し時間が経った。薬が効いているのも確かだ」と自身の回復状況を分析。2日後に迫ったタイガースとの本拠地開幕戦に向けては、「一度足を踏み入れれば、もう準備ができている」と力を込めていた。
その後、急回復の理由に関しては、「何が原因か、何を避けるべきかわかった」とも語っているベッツ。完全な状態に戻すまで少し時間がかかりそうだが、今季も彼の活躍から目が離せない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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