今季終了後の去就が注目され続けたイングランド代表DFトレント・アレクサンダー・アーノルド(26)のRマドリード移籍が決定した。BBCなどによると、アレクサンダー・アーノルドとRマドリードの移籍交渉が終了。両者が合意に至り、後は契約書にサイ…
今季終了後の去就が注目され続けたイングランド代表DFトレント・アレクサンダー・アーノルド(26)のRマドリード移籍が決定した。
BBCなどによると、アレクサンダー・アーノルドとRマドリードの移籍交渉が終了。両者が合意に至り、後は契約書にサインをするだけの状況になったという。
リバプールのファンにとっては悪夢が現実となった。6歳からユースに所属した地元出身の生え抜きスターの流出。2021年に4年契約を結んだが、その更新ができず。これから全盛期を迎える26歳の天才的選手をフリーで手放すことになった。
1999年にリバプールからRマドリードに移籍した現解説者のスティーブ・マクマナマン氏(53)は、BBCの取材に対し、「トレント(アレクサンダー・アーノルド)はレアルに行ってもスーパースターになれる」と発言して、自分と同じ決断をした後輩を後押しした。
また、同氏は新年を迎えて、Rマドリード移籍報道が本格化した1月5日にホーム・アンフィールで行われたマンチェスターU戦でアレクサンダー・アーノルドに対してサポーターがブーイングを浴びせたことについて、「エース・サラーと主将ファン・ダイクの去就と比べて、生え抜きである分、批判が強いが、サラーとファン・ダイクが離脱した場合はクラブの責任で、トレントの場合は本人の責任というのは公平ではない」と語り、さらにアレクサンダー・アーノルドを擁護した。