大敗を喫したブラジル代表に対する不満は強まっており、ドリヴァウ・ジュニオール監督の解任を望む声もあるようだ。ブラジル『Globo』が伝えている。 ブラジルは現地時間25日に行われた2026年北中米ワールドカップ(W杯)南米予選第14節で、最…
大敗を喫したブラジル代表に対する不満は強まっており、ドリヴァウ・ジュニオール監督の解任を望む声もあるようだ。ブラジル『Globo』が伝えている。
ブラジルは現地時間25日に行われた2026年北中米ワールドカップ(W杯)南米予選第14節で、最大のライバルであるアルゼンチン代表と対戦。すでにW杯出場を決めている相手のホームで意地を見せたいところだったが、前半だけで成す術なく3失点。後半も盛り返すことはできず、1-4の完敗を喫した。
試合後もアルゼンチンの選手やファンから「死んだブラジルのため…1分間の黙祷を」と歌われるなど、まさに屈辱的な敗戦に。これを受け、代表OBであるロジャー・フローレス氏はドリヴァウ・ジュニオール監督の責任が大きいと断言。指揮官解任を望むと共に、そもそも彼を任命したブラジルサッカー連盟(CBF)会長のエドナルド・ロドリゲス氏にも責任はあるとコメントしている。
「私が変化について話すとき、それは明らかに指揮権の変化が対象となる。私はドリヴァウが好きだし、彼を心からリスペクトしているよ。彼はブラジルのフットボール界において、素晴らしい仕事をしてきた」
「だが、彼は代表チームでうまくやれなかった。そして、我々にもう待つ時間はない。彼に何か良い期待を抱けるようなチャンスはもうないんだ」
「エドナルドについて言うなら、彼が監督交代のプロセスを開始し、結果として我々はほぼ1年間監督なしで過ごしてきたんだ。彼は監督を交代させ、フルミネンセと監督を共有し、そしてドリヴァウを連れてきた」
「彼は会長再選という政治問題に取り組んでいたが、すでにそれは果たされた。さて、フットボールについて考えてみよう。愛情を持ってフットボールを大切にしなければならない。今の我々はチームに重点を置いた、よりよく訓練され、より団結した集団が必要だ。ワールドカップはもうすぐやって来るのだから」