MLB公式が東京開幕シリーズ中のド軍夕食会を振り返った ドジャースの一員としては2年目が始まったばかりだが、大谷翔平投手のリーダーシップに改めて焦点が当てられている。MLB公式サイトでは東京開幕シリーズでの大谷、山本由伸、佐々木朗希両投手ら…
MLB公式が東京開幕シリーズ中のド軍夕食会を振り返った
ドジャースの一員としては2年目が始まったばかりだが、大谷翔平投手のリーダーシップに改めて焦点が当てられている。MLB公式サイトでは東京開幕シリーズでの大谷、山本由伸、佐々木朗希両投手らが主催した夕食会について言及した。
ドジャース番、ソニア・チェン記者による「壮大なチーム寿司ディナーはリーダーであるオオタニが示す最新例だ」との見出しをつけたコラムを掲載。ドジャースが来日中だった16日には日本選手が中心となって実施された豪華な夕食会を振り返った。
記事ではマグロの解体ショーについて触れ、「約400ポンド(約181.4キロ)から500ポンド(約226.8キロ)と推測された」。さらに、日本選手が中心となった集まりだが、「企画する点においてヤマモトとササキはオオタニの役割に従った。それはつまり、全てをまとめ上げる点においてオオタニが先導したということを示唆している」と伝えた。
デーブ・ロバーツ監督は「私が話をした人物はみな、今までで一番の経験だと言っていた」と選手たちの反応を伝え、アレックス・ベシア投手も「驚くほどすばらしかった。全容を動画で撮ってある。魚だろうが何であろうが、あんなに間近であんなものを見たことはなかった」と興奮気味に振り返った。マイケル・コンフォート外野手も「あれはショーみたいだった。食べ物は素晴らしかった。チームを結束させる経験だったね」と、この企画がチームの一体感を高めたとを強調した。
テオスカー・ヘルナンデス外野手は「(大谷は一生懸命プレーする以外にも)楽しみたいと思っている男だよ。野球以外のことを僕らがしている時も、彼は楽しむことが好きなんだ。(食事会の時のように)集まる機会がある時にね」と語った。また「フィールド上で見るもの全てはとても真剣な感じだけど、彼はそうではないよ」と続けており、グラウンド上の真剣な表情とは異なる大谷の“素顔”も明かした。
食事会では、日本人選手3人よりも通訳のウィル・アイアトン氏の方が、食事の説明などにおいてより発言をしていたという。これについてミゲル・ロハス内野手は「彼らはたくさん喋る必要はないんだよ。彼らは行動で示していたんだ」と説明。“背中”で引っ張る大谷を語った。(Full-Count編集部)