28日に西武-日本ハム、オリックス-楽天、ソフトバンク-ロッテで幕開け 28日にいよいよプロ野球が開幕する。パ・リーグはベルーナドームで西武-日本ハム、京セラドームでオリックス-楽天、みずほPayPayドームでソフトバンク-ロッテで幕を開け…

28日に西武-日本ハム、オリックス-楽天、ソフトバンク-ロッテで幕開け

 28日にいよいよプロ野球が開幕する。パ・リーグはベルーナドームで西武-日本ハム、京セラドームでオリックス-楽天、みずほPayPayドームでソフトバンク-ロッテで幕を開ける。「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeでは、監督たちの「2025の決意表明」を独占インタビュー。6人の指揮官が熱い思いを語った。

 最下位からの巻き返しを図る西武の西口文也監督は「投手がいいので相手より1点でも多く。1点取られたら取り返す。大量得点は望まずに、本当は望みたいんですけど、そういう戦いで勝っていきたいと思っています。昨年の6位はなんだったんだっていうくらいの成果を出せれば一番いい」と語気を強める。

 オリックスの岸田護監督は「もう一回ひとつになってみんなで同じ方向を向いてやっていかないといけない」と気を引き締め、楽天の三木肇監督は「みんなで手を取り合って耐えるところは耐えて。数年先に振り返ったときに、いろいろな思い出が詰まっているという1年にしたい」と見据えた。

 ロッテの吉井理人監督は「少ないチャンスで点を取って、投手、守備で守っていく野球になると思います」と明かす。日本ハムの新庄剛志監督は「優勝もそうですけど、『新庄どんな野球をしとんねん』ってみんなをワクワクさせて楽しませたいですね」と今季も“劇場”を予告した。

 パ・リーグを制しながら、日本シリーズでDeNAに敗れたソフトバンクの小久保裕紀監督は「シーズンの91勝よりも『残念でしたね』っていう言葉が1対9くらいで多かった。勝負事は最後勝たないと帳消しになるのを感じたオフだったので、改めて日本一をしっかりとって、最後は勝って終わらないと勝負事は認めてもらえない」と悲願の日本一奪回を宣言した。(Full-Count編集部)