過去に采配を批判されたロバーツ監督「大きな名誉」 ドジャースは25日(日本時間26日)、ドナルド・トランプ大統領がチームをホワイトハウスに招待すると発表した。トランプ政権時は初めてとなるドジャースの表敬訪問となるが、過去には采配をめぐってト…
過去に采配を批判されたロバーツ監督「大きな名誉」
ドジャースは25日(日本時間26日)、ドナルド・トランプ大統領がチームをホワイトハウスに招待すると発表した。トランプ政権時は初めてとなるドジャースの表敬訪問となるが、過去には采配をめぐってトランプ大統領がドジャースに激怒した“因縁”がある。
2018年のワールドシリーズ第4戦で、ドジャースはレッドソックスに逆転負け。先発のリッチ・ヒル投手が好投を見せていたが、7回1死一塁の場面で降板。すると、その後に投げた前田健太投手を含む7投手が全て失点し逆転負けを喫した。
当時、大統領だったトランプ氏は自身のX(当時ツイッター)で「ドジャース-レッドソックスの最終回を観ている。7回まで支配的な投球していたリッチ・ヒルを降板させるとは驚きだ」と投稿。さらに「そしてナーバスになっている投手を登板させ、滅多打ちにされた。4点リードが失われた。監督たちは年中このようなことをしでかす、大失敗だ!」とデーブ・ロバーツ監督の采配を猛批判していた。
ドジャースが2020年に世界一となったときはバイデン政権時だった。25日(同26日)に取材に応じたロバーツ監督は、「ホワイトハウスに招待されたことは、間違いなく大きな名誉」とコメント。トランプ政権時には表敬訪問を拒否するチーム、選手も多いが、指揮官は参加について「私は行くよ。行くつもりだ」と話した。大統領と指揮官のコミュニケーションにも注目が集まる。(Full-Count編集部)