「選抜高校野球・準々決勝、花巻東-健大高崎」(26日、甲子園球場) 健大高崎は左腕・山田遼太投手(3年)が甲子園初登板で初先発を託された。 158キロ右腕・石垣元気投手(3年)は23日の2回戦で左脇腹痛から復帰登板。打者1人に対する5球の…

 「選抜高校野球・準々決勝、花巻東-健大高崎」(26日、甲子園球場)

 健大高崎は左腕・山田遼太投手(3年)が甲子園初登板で初先発を託された。

 158キロ右腕・石垣元気投手(3年)は23日の2回戦で左脇腹痛から復帰登板。打者1人に対する5球のみだったが、全て150キロ超えと圧巻の投球を見せた。青柳博文監督(52)は「先発もありえる」と次戦について言及していたが、準々決勝も救援で待機する。

 1回戦で完投勝利、2回戦も8回2/3を3失点と好投した左腕・下重賢慎投手(3年)も後に控える。

 対して、2009年以来となる2度目の4強入りを狙う花巻東は、右上腕部の肉離れから2回戦で復帰した巨人・古城茂幸内野守備走塁コーチの次男・大翔内野手(2年)ら長距離打者がそろう。