西武が黒木優太、仲田慶介と育成契約を締結 西武は25日、育成の黒木優太投手、仲田慶介外野手と支配下選手契約を締結したと発表した。今年のプロ野球は28日に開幕するが、開幕直前は例年、育成から支配下への移行が多くなる時期だ。リーグ連覇を狙う巨人…

西武が黒木優太、仲田慶介と育成契約を締結

 西武は25日、育成の黒木優太投手、仲田慶介外野手と支配下選手契約を締結したと発表した。今年のプロ野球は28日に開幕するが、開幕直前は例年、育成から支配下への移行が多くなる時期だ。リーグ連覇を狙う巨人の支配下は現時点で12球団最少の62人。今後動きがあるだろうか。

 巨人はこのオフに田中将大投手、ライデル・マルティネス投手、甲斐拓也捕手らを獲得。新助っ人にトレイ・キャベッジ外野手を迎えるなど大型補強を敢行した。

 それでも現状の支配下選手は、12球団で最も少ない62人。上限の70人まで8枠ある。昨年は3月以降に京本眞投手ら計5選手が育成から支配下に移行させた。開幕直前での“昇格”の可能性は十分にあるだろう。

 現在、巨人の育成選手は42人いる。その中には菊地大稀投手、松井颯投手ら1軍で実績ある選手もいる。また、ドミニカ共和国出身の20歳、フリアン・ティマ内野手は昨年イースタン・リーグ2位の15本塁打。今季も2軍で打率.375(24打数9安打)、2本塁打、OPS1.135をマークしている。

 現時点で最多は広島、楽天、ロッテの68人。最少は巨人の62人で、ソフトバンク、ヤクルト、中日が65人となっている。今後、各球団の動きが注目される。(Full-Count編集部)