<大相撲三月場所>◇大阪・エディオンアリーナ【映像】土俵下で「まさかのハプニング」 大関・大の里(二所ノ関)が前頭四枚目・高安(田子ノ浦)との決定戦に勝利して“逆転V”で3度目の賜杯を手にした大相撲春場所で、取組前に土俵下で力士のまわしが解…
<大相撲三月場所>◇大阪・エディオンアリーナ
大関・大の里(二所ノ関)が前頭四枚目・高安(田子ノ浦)との決定戦に勝利して“逆転V”で3度目の賜杯を手にした大相撲春場所で、取組前に土俵下で力士のまわしが解けそうになる“初々しい”ハプニングが発生する一幕があった。土俵上の行司と対戦相手の力士がキョトンとする中、呼出が咄嗟のファインプレーで見事にフォロー。ファンから称賛の声が寄せられた。
初々しいハプニングは中日、序ノ口取組の前に行われた前相撲で起こった。呼出と行司に四股名を呼び上げられ、東方力士は土俵に上がるも、西方力士の姿がない。予想外の展開に土俵上の行司、さらに対戦相手がキョトン。すると土俵下、西方力士が緩んだまわしに悪戦苦闘する様子を中継カメラが捉えた。と、そこに救世主が現れる。後ろから近づいた呼出が西方力士のまわしを一度緩め、慣れた手つきで素早く締め直してみせた。
前相撲で起こった初々しいハプニングにファンは驚き「あらら!珍事!」「微笑ましいw」など反応。一方で「呼出さんスゴイ」「呼び出しの子、まわし締めることもできるのか」といった驚きと称賛の声も寄せられていた。
なお五月場所は5月11日(日)より東京・両国国技館で開催される。ここで大の里が2場所連続優勝の成績を収めると、昭和以降では羽黒山、照国の初土俵から所要16場所を抜く所要13場所での“最速横綱”誕生が現実味を帯びてくる。(ABEMA/大相撲チャンネル)