昨年の宝塚記念勝ち馬で、前走の阪神大賞典で3着だったブローザホーン(牡6歳、栗東・吉岡辰弥厩舎、父エピファネイア)は放牧を挟んで、引き続き菅原明良騎手=美浦・高木登厩舎=とのコンビで、天皇賞・春・G1(5月4日、京都競馬場・芝3200メー…

 昨年の宝塚記念勝ち馬で、前走の阪神大賞典で3着だったブローザホーン(牡6歳、栗東・吉岡辰弥厩舎、父エピファネイア)は放牧を挟んで、引き続き菅原明良騎手=美浦・高木登厩舎=とのコンビで、天皇賞・春・G1(5月4日、京都競馬場・芝3200メートル)に向かう。3月25日、管理する吉岡調教師が明らかにした。

 吉岡師は「ああいう馬場で前有利でしたからね。スタートを出て行かなかったです。ただ、道中とパドックの雰囲気は非常に良かった。ステイヤーというか、スタミナ勝負のほうが競馬はしやすいですね。去年の秋から成績が伴わなかったのはメンタルより、適性の問題だと確認できました」と話した。