日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は24日、先週の「Vポイント×SMBCレディース」において、笠りつ子が第2日に誤所からプレーし、最終日ホールアウト後に2打罰が科せられたことについて、事実関係の一部を訂正した。 前日は視聴者から指摘があ…

 日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は24日、先週の「Vポイント×SMBCレディース」において、笠りつ子が第2日に誤所からプレーし、最終日ホールアウト後に2打罰が科せられたことについて、事実関係の一部を訂正した。

 前日は視聴者から指摘があったとしていたが、大会関係者からの指摘だったという。

 大会によると、笠は2日目の13番ホール第2打地点、レッドペナルティーエリアからのラテラル救済で1回目のドロップは正しくインプレーになっていたが、意図するスタンス区域がレッドペナルティーエリアにかかるため、再ドロップが必要と勘違いして球を拾い上げた。2回目のドロップ後も同様に球を拾い上げ、2回目にドロップしたときにその球が最初に地面に触れた箇所に球をプレースしプレーした。最終日、大会関係者から最初にドロップした球がインプレーの球ではないかとの問い合わせがあり、笠のホールアウト後に本人に確認したところ、誤りに気づいたという。

 規則9.4に違反してから誤所からの球をプレーしたことに対する規則14.7aに基づく一般の罰となり、規則3.3b(3)に基づき、そのホールのスコアに含めるべきであった罰打に加え、13番ホールのスコアを「6」から「8」に修正した。