◆26年北中米W杯アジア最終予選▽第8戦 日本―サウジアラビア(25日・埼玉) 試合前日の公式会見が24日、埼玉スタジアムで行われ、日本代表と対戦するサウジアラビア代表のルナール監督は「我々にとって非常に重要な試合。アジアのベストチームとの…

◆26年北中米W杯アジア最終予選▽第8戦 日本―サウジアラビア(25日・埼玉)

 試合前日の公式会見が24日、埼玉スタジアムで行われ、日本代表と対戦するサウジアラビア代表のルナール監督は「我々にとって非常に重要な試合。アジアのベストチームとの試合であることを自覚しているが、ピッチで戦う準備はできている」と眼光鋭く語った。

 ルナール氏は22年カタールW杯でサウジアラビアを率い、1次リーグでアルゼンチンを2―1で破る金星を挙げた。23年3月に辞任し、フランス女子代表を指揮していたが、マンチーニ前監督の電撃辞任を受け、24年10月から監督に復帰した。

 18年ロシアW杯でモロッコを率いた際に“イケオジ”として国内外で話題となった指揮官は、現在56歳。“帰ってきたイケオジ”の元、サウジアラビアは再起を図っている。

 サウジアラビアは、ここまで2勝3分け2敗。自動突破(2位以内)圏外の3位となっており、2位のオーストラリアを勝ち点1差で追っている。指揮官は「本大会には絶対に行かないといけない。予選の過程が難しかろうが、楽であろうが、予選を通過してW杯に出ることができれば、それまでのことはみんな忘れるだろう」と語った。