大谷が本拠地での初のオープン戦に臨んだ(C)Getty Images ドジャースの大谷翔平が現地時間3月23日(日本時間24日)、本拠地でエンゼルスとのオープン戦に「1番・DH」でスタメン出場した。【動画】大谷翔平が盟友トラウトとハグ “再…

大谷が本拠地での初のオープン戦に臨んだ(C)Getty Images
ドジャースの大谷翔平が現地時間3月23日(日本時間24日)、本拠地でエンゼルスとのオープン戦に「1番・DH」でスタメン出場した。
初回の第1打席は四球で出塁。4回の第2打席は二ゴロに倒れた。5回二死一・二塁の場面は代打・クリス・テイラーが告げられ、この日は2打席のみだった。試合前にはエンゼルス時代の盟友マイク・トラウトとハグして“再会”を喜んでいる。
大谷は3月18、19日に東京ドームで行われたカブスとの開幕戦では今季1号アーチを放った。2試合で打率.375(8打数3安打)の成績で米国に戻り、この日からは古巣エンゼルスとのオープン戦3連戦。初戦はクラブハウスをはじめスタジアムを改修して初の本拠地の試合となった。
また、『MLB公式サイト』は22日(日本時間23日)、同サイトの記者、専門家らによる今季のBBWAA(全米野球記者協会)の投票で決まるアワードを予想。ナ・リーグのMVPに挙げられたのが大谷だった。
同サイトは「オオタニはナショナルリーグで圧倒的な支持を受け、他のどの選手よりも2倍以上の票を獲得した。これは誰にとっても驚くべきことではない」とし、「オオタニは2025年にマウンドに復帰する。つまり、 4度目のMVP受賞には、昨年の歴史的な50-50のシーズンを再現したり、それに近づく必要さえないということだ」と説明した。
さらに「右肘の手術から1年間のリハビリを経て、オオタニが投手としてどのような成績を残すかは不明だが、これまでの打撃成績とマウンドでのリーグ平均のパフォーマンスを合わせると、彼がリーグで最も価値のある選手ではないと主張するのは難しいだろう」と伝えた。
27日(同28日)からは本拠地でタイガースとの開幕3連戦を迎える大谷。そんな期待に応え、万全な状態で米国開幕戦を迎えたいところだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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