◆明治安田 J3リーグ▽第6節 FC大阪1―0金沢(23日・花園) まさしく好調だ。J参入3季目のFC大阪は、ホームの花園ラグビー場で4勝目を挙げ、20チーム中で首位をキープ。MF木匠(きつい)貴大(31)が後半44分、右足でミドルシュート…
◆明治安田 J3リーグ▽第6節 FC大阪1―0金沢(23日・花園)
まさしく好調だ。J参入3季目のFC大阪は、ホームの花園ラグビー場で4勝目を挙げ、20チーム中で首位をキープ。MF木匠(きつい)貴大(31)が後半44分、右足でミドルシュートをぶち込み、決勝点に。「ずっと練習していた形。イメージ通り」と今季初得点に胸を張った。
チームは昨季、J2自動昇格圏2位以内を逃し、ぎりぎり6位でプレーオフ進出。初戦で3位・富山と引き分けて敗退した。木匠は「これくらいじゃダメという厳しさを感じた」と今季は並々ならぬ覚悟で臨む。
クラブは現在、予定した工事が行われず、昨年12月に東大阪市と再協定を結んだ花園第2グラウンドの改修に向けて動いている。来季のJ2参戦を見据え、同市から協力を得たい考えだ。
近藤祐輔社長(38)はこの日「今も話し合いを進めているところ。もう少しすればお話できることも出てくる」とした。スタジアム問題はフロントに任せ、選手たちは白星を重ねていく。(森口 登生)