◆競泳 日本選手権最終日(23日、東京アクアティクスセンター) 女子50メートル自由形予選が行われ、バタフライと自由形2種目で世界選手権(7月、シンガポール)代表に内定している池江璃花子(横浜ゴム/ルネサンス)が25秒14の1位で決勝進出。…

◆競泳 日本選手権最終日(23日、東京アクアティクスセンター)

 女子50メートル自由形予選が行われ、バタフライと自由形2種目で世界選手権(7月、シンガポール)代表に内定している池江璃花子(横浜ゴム/ルネサンス)が25秒14の1位で決勝進出。レース後は「全力でいきたいと思っていた。昨日の疲れがあってアップの時から体が動いている感覚はなかったけど、25秒1。ちょっとほっとしています」と振り返った。

 池江は初日の100メートルバタフライで2位、22日の同50メートルは優勝して代表を決めた。50メートル自由形の世界選手権派遣記録は24秒86で「優勝を目指して、スタンダードを切れたら」。2冠に向け「決勝は、ちゃんと気持ちも体の状態も整えてレースに臨めると思うので。自分の中では、楽しみな種目」と、明るく午後の決勝を見据えた。