プロボクシングの大橋ジムは22日、「フェニックスバトル135」(5月13日、東京・後楽園ホール)の対戦カードを発表。初の日本ユースタイトルマッチ4大決戦が行われることになった。 日本ユース・バンタム級(53・5キロ以下)王者で日本同級6位…

 プロボクシングの大橋ジムは22日、「フェニックスバトル135」(5月13日、東京・後楽園ホール)の対戦カードを発表。初の日本ユースタイトルマッチ4大決戦が行われることになった。

 日本ユース・バンタム級(53・5キロ以下)王者で日本同級6位・金城隼平(RE:BOOT)は山口友士(三迫)の挑戦を受ける。24歳の金城は4戦全勝(2KO)を誇り、今回が2度目の防衛戦。

 空位の3タイトルでは王座決定戦が行われる。ライトフライ級(48・9キロ以下)は佐伯侑馬(大橋)と瀬筒陸斗(M・T)が対戦。フライ級(50・8キロ以下)は2024年度全日本新人王で日本同級11位の佐野篤希(伴流)と24年度中日本/西部日本対抗戦新人王・砂川朝都夢(琉豊)が激突する。ライト級(61・2キロ以下)は23年スーパーフェザー級(58・9キロ以下)新人王西軍代表・小松直人(森岡)と22年同級の東日本新人王・岩本星弥(JBスポーツ)がタイトルを争う。1日の興行では初の日本ユースのクアドラブル・タイトルマッチ実施となる。

 ほかにスーパーフェザー級8回戦で日本同級2位、OPBF同級8位の砂川隆祐(沖縄ワールドリング)と元WBCユース・フェザー級(57・1キロ以下)王者・上原拓哉(ライオンズ)が戦うほか、東日本新人王予選フライ級予選で高森悠叶(大橋)―トメ・マルチネス(KG大和)、國田虎之朗(セレススポーツ)―澤田大(三迫)戦が行われる予定。

 試合はFODで配信される。