(22日、第97回選抜高校野球大会1回戦 聖光学院4―3常葉大菊川) 延長タイブレークの十二回、聖光学院が鈴木来夢の犠飛でサヨナラ勝ちを収めたが、両チームとも先発左腕が好投した。聖光学院の大嶋哲平は丹念に低めを突き、常葉大菊川の大村昂輝は緩…

(22日、第97回選抜高校野球大会1回戦 聖光学院4―3常葉大菊川)

 延長タイブレークの十二回、聖光学院が鈴木来夢の犠飛でサヨナラ勝ちを収めたが、両チームとも先発左腕が好投した。聖光学院の大嶋哲平は丹念に低めを突き、常葉大菊川の大村昂輝は緩急を交え、ともに九回まで無失点と互角の投げ合いだった。

 【大会記録】 ▽無失策試合=聖光学院―常葉大菊川。今大会では第2日の1回戦、青森山田―沖縄尚学に続いて2度目。

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〈おことわり〉こちらの記事についている写真のうち、「十二回裏聖光学院1死一、三塁、鈴木の中犠飛を捕球後、本塁へ送球する小川」の写真の説明を当初誤りました。「十二回裏聖光学院無死一、二塁、管野の右前安打を捕球後、本塁へ送球する右翼手児玉」としていました。説明を修正しました。