3月22日の中山5R・3歳1勝クラス(芝1600メートル=10頭立て)は、5番人気のアタラシイカドデニ(牡、美浦・上原博之厩舎、父イスラボニータ)が、ゴール前の接戦を制してオープン入りを決めた。勝ち時計は1分35秒1(良)。 ポンと好スタ…
3月22日の中山5R・3歳1勝クラス(芝1600メートル=10頭立て)は、5番人気のアタラシイカドデニ(牡、美浦・上原博之厩舎、父イスラボニータ)が、ゴール前の接戦を制してオープン入りを決めた。勝ち時計は1分35秒1(良)。
ポンと好スタート切ったが、内と外から主張してくる馬がいたため、3、4番手に控える形に。内でロスなく立ち回り、直線で外へ持ち出すと、最後はニシノクードクールを鼻差でとらえた。
内田博幸騎手は「ハナに行こうかと思っていたが、外からも来たのでリズム良く下げて、直線で外に出したらいい感じで伸びてくれました。前走の鼻差負けを、鼻差勝ちで取り返してくれました」と、人気薄での2戦連続の好走に自身も驚きの表情だった。
上原博調教師は「(地方の)盛岡から来て、最初の何戦かは中央の1勝クラスのぺースに戸惑っていたが、使って良くなってきた。調子も良かったです。(次走は)引っかかる馬ではないので、1600、1800メートルでいいところがあれば」と、うなずいた。