「選抜高校野球・1回戦、早実8-2高松商」(22日、甲子園球場) センバツでは1924年の第1回大会決勝以来101年ぶり、夏を含めても1925年夏の決勝以来100年ぶりの対戦となった古豪同士の一戦は早稲田実が制して、初戦を突破した。過去2…

 「選抜高校野球・1回戦、早実8-2高松商」(22日、甲子園球場)

 センバツでは1924年の第1回大会決勝以来101年ぶり、夏を含めても1925年夏の決勝以来100年ぶりの対戦となった古豪同士の一戦は早稲田実が制して、初戦を突破した。過去2回の対戦ではともに敗れていたが、3度目の対戦でリベンジに成功。17年以来8年ぶりの春勝利となった。

 観戦に訪れていた早実OBのソフトバンク・王貞治球団会長兼特別チームアドバイザーは「勝って良かったね。初戦は緊張するからね」と語り、この日、打っては4安打3打点、投げても8回1失点8奪三振と好投したエースの中村について「中村は頑張った。打つ方も良かったね」と称えた。