◆競泳 日本選手権第3日(22日、東京アクアティクスセンター) 男子200メートル個人メドレー予選で、パリ五輪代表の瀬戸大也(TEAM DAIYA)が棄権。瀬戸は自身のSNSで「昨年末の骨折が思いのほか影響が大きく、試合に向けて一番大事な心…

◆競泳 日本選手権第3日(22日、東京アクアティクスセンター)

 男子200メートル個人メドレー予選で、パリ五輪代表の瀬戸大也(TEAM DAIYA)が棄権。瀬戸は自身のSNSで「昨年末の骨折が思いのほか影響が大きく、試合に向けて一番大事な心も整いませんでした」と報告した。今大会は世界選手権(7月、シンガポール)の代表選考を兼ねており、瀬戸は23日の400メートル個メにもエントリーしているが取りやめる。これで7大会連続でメダルを取っている世界水泳への出場がなくなった。

 昨年12月、世界短水路選手権を控えた中、瀬戸はトレーニング中にろっ骨を骨折。400メートルで7連覇をかけた同大会には強行出場し、大会後には今大会の棄権も示唆していた。瀬戸はSNSで「楽しみにしてくださっていた皆さまには申し訳ない気持ちで一杯ですが、2028年のLA目指していくためにも心身ともにリセットしてまた強くなって帰ってきます」と宣言。「引き続きあたたかい応援のほどよろしくお願い致します!」とつづった。