FOXスポーツが紹介「ボリュメトリックビデオシステム」 日本の野球中継に海外も注目している。ドジャース・大谷翔平投手は19日、カブスとの開幕第2戦の5回に1号を放った。直後に放送していた日本テレビは、お馴染みとなった3Dデータ化した自由視点…
FOXスポーツが紹介「ボリュメトリックビデオシステム」
日本の野球中継に海外も注目している。ドジャース・大谷翔平投手は19日、カブスとの開幕第2戦の5回に1号を放った。直後に放送していた日本テレビは、お馴染みとなった3Dデータ化した自由視点映像「ボリュメトリックビデオシステム」で“再現”。米放送局も驚きを持って伝えている。
米放送局「FOXスポーツ」は自社X(旧ツイッター)を更新。「ショウヘイ・オオタニの本塁打の、このリプレー動画のアングルは凄すぎる」と綴り、日本テレビのリプレー映像を紹介した。
通常の野球中継のようなセンター後方からの視点で再生され、大谷がスイングしてバットにボールを捉えた瞬間に映像はストップ。克明にどこでボールを打ったかが分かる。その後、映像は大谷の後方アングルにシフトし、スイング軌道や歩き出し方などもよくわかる。
メジャー中継にない“リプレー映像”に米ファンも驚きのようだ。「間違いなくインクレディブル」「とてもクールだ」「日本のテクノロジーはライバルたちより数年先をいっている。驚くべきカメラだ」「はやく色んなスポーツに採用されたらいいな」「早くMLBにも導入を」「ビデオゲームのようだ」などとコメントが殺到した。(Full-Count編集部)