◆大相撲 ▽春場所13日目(21日、エディオンアリーナ大阪) 東前頭15枚目・安青錦(安治川)が関脇・大栄翔(追手風)にはたき込まれて、4敗目を喫した。「自分の形で、中に入ってというつもりだった。強かった。勉強になった」と振り返った。 12…
◆大相撲 ▽春場所13日目(21日、エディオンアリーナ大阪)
東前頭15枚目・安青錦(安治川)が関脇・大栄翔(追手風)にはたき込まれて、4敗目を喫した。「自分の形で、中に入ってというつもりだった。強かった。勉強になった」と振り返った。
12日目を終えてトップとは1差。優勝争いに加わり、自身初めての幕内後半戦での一番となった。「緊張は(幕内前半戦だった)これまでと一緒だった。お客さんの歓声が大きくて、うれしかった。(支度部屋で取組を待つ時間の使い方は)うまくできなかった」と口にした。
年6場所制となった1958年以降では常幸龍、尊富士と並ぶ初土俵から所要9場所(付け出しは除く)での最速新入幕の20歳は「幕内後半戦は目指しているところなので、早く幕内後半戦を15日間取れるようになりたい。新入幕でこの経験ができて、勉強になった。若いうちにいろいろな経験をした方がいい」と前を向いた。