日本サッカー協会(JFA)の宮本恒靖会長は日本代表がW杯出場を決めて一夜明けた21日、千葉市内で森保監督らとともに会見に出席。「まずW杯出場を決めることができて、日本中の皆さん、世界中で日本代表を応援してくれる皆さんに明るいニュースを届け…

 日本サッカー協会(JFA)の宮本恒靖会長は日本代表がW杯出場を決めて一夜明けた21日、千葉市内で森保監督らとともに会見に出席。「まずW杯出場を決めることができて、日本中の皆さん、世界中で日本代表を応援してくれる皆さんに明るいニュースを届けられたことをうれしく思っている。W杯予選は自分の経験からしても、歴史を振り返っても簡単ではないが、しっかりと成果を出してくれた監督、選手、スタッフの皆さんには改めて敬意を表したい」と述べた。

 宮本会長自身も日本代表の主将を経験。会見に同席したMF遠藤航主将(リバプール)に対しては「(自らの経験から)伝えられるとしたら、2002年(日韓大会、16強)の時にチームとして結果を出した時に、あれだけのフィーバーが起こった。だが、2006年(ドイツ大会、予選リーグ敗退)は代表チームへの期待が高かったが、結果を出せなかった。その時のギャップの大きさを感じた。結果を出すことによって国民を幸せにするんだという気持ちがすごく大事。結果が伴った時に大きな力になるのは本人も感じていると思う。代表チームが持つ力の大きさをみんなに知ってもらいたい」と語った。