◆大相撲春場所13日目(21日・エディオンアリーナ大阪) 大関・大の里(二所ノ関)は、新関脇・王鵬(大嶽)に押し出され、3敗に後退した。 カド番の大関・琴桜(佐渡ケ嶽)は、西前頭6枚目・尊富士(伊勢ケ浜)をはたき込み、勝ち越し。カド番を脱出…

◆大相撲春場所13日目(21日・エディオンアリーナ大阪)

 大関・大の里(二所ノ関)は、新関脇・王鵬(大嶽)に押し出され、3敗に後退した。

 カド番の大関・琴桜(佐渡ケ嶽)は、西前頭6枚目・尊富士(伊勢ケ浜)をはたき込み、勝ち越し。カド番を脱出した。尊富士は4敗目。

 ウクライナ出身の新入幕、東前頭15枚目・安青錦(あおにしき)=安治川=は、関脇・大栄翔(追手風)にはたき込まれ、4敗目。

 小結・霧島(音羽山)は、西前頭4枚目・一山本(放駒)を上手投げ、6勝7敗。

 小結・阿炎(錣山)は、西前頭3枚目・隆の勝(常盤山)をはたき込み、6勝目。

 東前頭4枚目・高安(田子ノ浦)は、西前頭筆頭・若元春(荒汐)を突き出し、2敗を死守した。

 西前頭7枚目・玉鷲(片男波)は、西前頭14枚目・美ノ海(木瀬)に押し出され、4敗目。

 2敗は高安、3敗は大の里、それぞれ1人に。