今季のプレミアリーグ首位を快走するリバプールが、今季終了後にRBライプツィヒ所属のオランダ代表MFシャビ・シモンズ(21)の獲得を目指すことが明らかになった。英サッカー・サイト『コート・オフサイド』が報じている。同サイトによると、RBライ…
今季のプレミアリーグ首位を快走するリバプールが、今季終了後にRBライプツィヒ所属のオランダ代表MFシャビ・シモンズ(21)の獲得を目指すことが明らかになった。英サッカー・サイト『コート・オフサイド』が報じている。同サイトによると、RBライプツィヒが来夏にシモンズ売却を確実にするため1億ユーロ(約163億円)に設定していた移籍金を8000万ユーロ(130億4000万円)に引き下げ、リバプールが即座に反応したという。
シモンズは攻撃的なポジションをマルチにこなすアタッカー。左右のウインガーをこなし、センターフォーワードとしても起用された経験の持ち主。またスロット監督と同国人のオランダ代表で、指揮官とのコミュニケーションもスムーズに行える。
今季リバプールはプレミアリーグ制覇を目前として、スロット監督のデビュー年の結果としては予想以上の成績を残しているが、エース・サラー、主将ファン・ダイク、さらには生え抜きスターのアレクサンダー=アーノルドとの契約が今季一杯で終了。来季以降の戦力確保が来夏の大きな課題となっている。(英通信員・森 昌利)