ロバーツ監督が二塁と中堅のポジションについて言及している(C)Getty Images ドジャースがカブスとの日本での開幕シリーズで2連勝を飾り、米国に帰国した。世界一連覇へ向け、現地時間3月27日(日本時間28日)からは米国で本拠地でのタ…
ロバーツ監督が二塁と中堅のポジションについて言及している(C)Getty Images
ドジャースがカブスとの日本での開幕シリーズで2連勝を飾り、米国に帰国した。世界一連覇へ向け、現地時間3月27日(日本時間28日)からは米国で本拠地でのタイガースと3連戦を戦う。
ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』は「ドジャース、二塁手と中堅手の常時出場はない」と、デーブ・ロバーツ監督が語ったという記事を掲載した。
記事では「キム・ヘソンがトリプルAでシーズンを開始することを考えると、誰が毎日二塁手を務めることになるのかという疑問がわく」とし、「トミー・エドマンは、二塁手と中堅手の両方をこなす能力がある。キケ・ヘルナンデスはフィールドのどこでもプレーできるし、アンディ・パヘスは外野に若さをもたらすことができる」と伝えた。
指揮官は二塁と中堅のポジションについて「流動的なままだと思う」と話したといい、「トミー(エドマン)、キケ(ヘルナンデス)、ミギー(ロハス)を二塁、トミー、アンディ(パヘス)を中堅と、ローテーションさせるので、流動的なポジションになると思う」と、起用法の見通しを示した。
この方針に関して、同メディアは「ファンは驚くもしれないが、選手名簿に才能溢れる選手が揃っていることを考えると、ドジャースが成功に向けてこの道を選ぶのは完全に理にかなっている」と伝えた。
二塁と中堅のポジション争いは大きな注目点だったが、今後は固定せずに流動的に選手を起用する方針。世界一連覇へ向けて指揮官の思惑は成功するだろうか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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