プロレスのDDTは21日、20日に後楽園ホールで行われた旗揚げ28周年記念大会で首を負傷し救急搬送された高梨将弘(42)の状況について、「昨日の後楽園大会にて首を負傷し救急搬送された高梨将弘選手ですが、現在医療機関において精密検査を行って…

 プロレスのDDTは21日、20日に後楽園ホールで行われた旗揚げ28周年記念大会で首を負傷し救急搬送された高梨将弘(42)の状況について、「昨日の後楽園大会にて首を負傷し救急搬送された高梨将弘選手ですが、現在医療機関において精密検査を行っております。診断結果につきましては改めて発表させていただきますので、今しばらくお時間をいただけますようお願い申し上げます。ファンの皆様にはご心配、ご迷惑をお掛けして申し訳ありませんが、何卒ご理解の程よろしくお願いいたします」と報告した。

 高梨はメインで行われたKO-D無差別級選手権で、王者クリス・ブルックスに挑んだ。最後は雪崩式のプレイングマンティスボム(ダブルアーム式のドライバー技)を食らい、さらにプレイングマンディスボムで頭からマットに落とされ、大の字になって3カウントを奪われた。その際、首を痛めたとみられる高梨は立ち上がれず、リングドクターらがチェック。リング上で横たわったままマイクを持ち「DDTメンバー、DDTファン、ありがとう。愛してます」と言葉を発し、担架で運ばれて救急搬送された。