野球国際大会「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」の主催者は21日、2026年3月に東京ドームで開催される「2026 World Baseball Classic Tokyo Pool」(26年3月5~10日)で、人材サービス企…

 野球国際大会「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」の主催者は21日、2026年3月に東京ドームで開催される「2026 World Baseball Classic Tokyo Pool」(26年3月5~10日)で、人材サービス企業のディップ株式会社がメインスポンサーとなることを発表した。

 ディップ株式会社は、米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手(30)が23年12月からブランドアンバサダーを務め、大谷出演のテレビCMなども展開している。

 この日、都内でメインスポンサー発表会が行われ、ディップの冨田英揮代表取締役社長兼CEOは09年のWBCを現地観戦し「僕もいつか、世界中を熱狂させる大会のメインスポンサーになりたいと思ってやってきた」と思いを明かした。

 大谷が昨季、史上初の「50-50」達成を決めた50号本塁打を放った際にバックネット裏の広告がディップだったことからSNSなど上では「ラッキーディップ」「ラッキーバイトル」と話題になった。

 さらに先日のドジャースと巨人のプレシーズンマッチでも、巨人・戸郷から一発を放った時のバックネット裏の広告も「バイトル」。冨田社長は「本当に今回のスポンサーをさせていただいて、優勝できるんじゃないかと思っている」と笑顔。26年大会も大谷の活躍でWBC連覇が達成されることを期待していた。