【SVリーグ】群馬グリーンウイングス 1-3 クインシーズ刈谷(3月15日・女子第19節)【映像】身長差24cmをものともしない魂のブロック 女子バレーで身長差24cmをものともしないスーパープレーが見られた。188cmの選手が放つスパイク…

【SVリーグ】群馬グリーンウイングス 1-3 クインシーズ刈谷(3月15日・女子第19節)

【映像】身長差24cmをものともしない魂のブロック

 女子バレーで身長差24cmをものともしないスーパープレーが見られた。188cmの選手が放つスパイクを164cmの選手が完璧にブロック。その後、飛び跳ねて喜び、仲間とハグして、輪になって喜ぶ様子に大きな反響が寄せられている。

 3月15日に行われた大同生命SVリーグの女子第19節にて、群馬グリーンウイングスはクインシーズ刈谷と対戦。その第3セットは29-28とデュースが続く展開の中、迎えたセットポイントで選手間同士の体格差を感じさせないスーパープレーが飛び出した。

 群馬のサーブから始まったラリーで、身長188cmを誇る刈谷のオポジット、カヤ・グロベルナがバックアタックからスパイクを放つ。これに対してタイミングをバッチリと合わせた群馬の髙相みな実がブロックに成功。身長差24cmを埋めるパーフェクトな守備で、ホームチームに貴重な得点をもたらしたのだ。

 スーパープレーで第3セットを獲得したこともあり、髙相ら群馬の選手は飛び跳ねるように喜びを爆発させると、ファンもSNSで「胸熱!」「これは痺れた」「ここほんっとにやばかった」「気合!!」と大きな反響が寄せられていた。

 結果的にこの試合をセットカウント1-3で落とした群馬だったが、翌日に行われたGAME2で待望のSVリーグ参入後初勝利を挙げる。髙相の魂のブロックからのセット獲得は、その歴史的な一戦に向けて大きな弾みをつけるものだったに違いない。(ABEMA de J SPORTS/SVリーグ)