ポルトガル代表を率いるロベルト・マルティネス監督が20日にアウェイで行われ、0-1で敗れたUEFAネーションズリーグ(UNL)準々決勝1stレグのデンマーク代表戦を振り返った。 ベスト4進出を懸けたデンマークとの初戦。立ち上がりからデンマー…

ポルトガル代表を率いるロベルト・マルティネス監督が20日にアウェイで行われ、0-1で敗れたUEFAネーションズリーグ(UNL)準々決勝1stレグのデンマーク代表戦を振り返った。

ベスト4進出を懸けたデンマークとの初戦。立ち上がりからデンマークの強度の高いプレスの前に好機を作れなかったポルトガルは、終盤の78分に途中出場のFWラスムス・ホイルンドにゴールを許して敗戦。

メガクラブで活躍する主力を起用したものの試合を通して全くチャンスを作れなかった中での黒星にマルティネス監督は「最悪の試合」と評して肩を落としている。

「久しぶりに最悪の試合だったと思う。デンマークはあらゆる面で我々より優れていた。我々が許していた面があってデンマークは想定通りのプレーをしていた。リズムがなくボールをコントロールできなかった。改善すべき点はたくさんある。デンマークの選手たちは常に我々を上回っていた。彼らは攻撃的で我々に何もさせなかった。体力的にも付いていけなかった。日曜日はリズムと激しさを保たなければならない。我々が見せたパフォーマンスは期待していたレベルには全く達していなかったからだ」

逆転でのベスト4進出を目指すポルトガルは23日、リスボンで2ndレグを戦う。