◆新日本プロレス「NEW JAPAN CUP 2025」(20日、新潟・アオーレ長岡)観衆3271(満員) 新日本プロレスは20日、新潟・長岡市のアオーレ長岡で「NEW JAPAN CUP 2025」(NJC)決勝戦を行った。 春の最強決定…
◆新日本プロレス「NEW JAPAN CUP 2025」(20日、新潟・アオーレ長岡)観衆3271(満員)
新日本プロレスは20日、新潟・長岡市のアオーレ長岡で「NEW JAPAN CUP 2025」(NJC)決勝戦を行った。
春の最強決定トーナメントの決勝戦は海野翔太とデビッド・フィンレーが激突。両者の技と力が真っ向からぶつかるすさまじい攻防は、海野が強烈なラリアットからSecond Chapterを狙うも、切り抜けたフィンレーはINTO OBLIVIONをさく裂。さらにオーバーキルでとどめをさし海野を破り初優勝を飾った。
フィンレーは、4・5両国国技館でIWGP世界ヘビー級王者・後藤洋央紀へ挑戦が決定。試合後、マイクを持つと放送席でゲスト解説した後藤へ「ミスター・チャンピオン、ゴトー、このリングに今すぐ上がって来い。来いよ、チャンプ」と呼びかけると後藤がリングイン。両者は額を突きつけながら「“後藤革命”だなどと言っているが、THE REBEL(反逆)なしに革命なんて起こせない。つまり革命はお前のものではなく、俺のものだ」とフィンレーは挑発した。後藤は「後藤革命はお前には止められない。今は俺の時代だ! 両国で証明してやるよ」と宣言した。
後藤がリングを去るとフィンレーは、ゲイブ・キッド、ドリラ・モロニー、石森太二のWAR DOGSのメンバーをバックに「ゴトー、お前のシンデレラ物語は終わり、“SAVAGE KING”の俺が、その王冠をいただきに行く。おとぎ話は終わり。俺がお前の王座を奪う。なぜなら憎悪は常に道を切り開くからだ」とベルト奪取を予告していた。
◆3・20長岡大会全成績
▼NJPW WORLD認定TV選手権試合オープンチャレンジ 15分1本勝負
○王者・エル・ファンタズモ(11分36秒、十字固め)挑戦者・TJP●
▼第2試合 棚橋弘至ファイナルロード~縁(えにし) 30分1本勝負
○棚橋弘至(6分56秒、ハイフライフロー→片エビ固め)小島聡●
▼第3試合 30分1本勝負
○チェーズ・オーエンズ、バッドラック・ファレ、SANADA(8分26秒、パッケージドライバー→片エビ固め)TAKAみちのく●、タイチ、上村優也
▼第4試合 30分1本勝負
BUSHI、○高橋ヒロム、内藤哲也(8分07秒、マキシマム ザ ホールディング(ダイスケはん命名)第3形態)ジェイコブ・オースティン・ヤング●、カラム・ニューマン、ジェフ・コブ
▼第5試合 30分1本勝負
石森太二、○ドリラ・モロニー、ゲイブ・キッド(8分57秒、ドリラキラー→体固め)SHO●、高橋裕二郎、成田蓮
▼第6試合 30分1本勝負
鷹木信悟、○辻陽太(9分20秒、ジーンブラスター→片エビ固め)金丸義信●、“キング・オブ・ダークネス”EVIL
▼第7試合 30分1本勝負
エル・デスペラード、ボルチン・オレッグ、○後藤洋央紀(10分20秒、GTR→片エビ固め)ハートリー・ジャクソン●、大岩陵平、ザック・セイバーJr.
▼『NEW JAPAN CUP 2025』決勝戦 時間無制限1本勝負
○デビッド・フィンレー(27分58秒、オーバーキル→片エビ固め)海野翔太●