阪神・佐藤輝明内野手(26)が20日、“大谷弾”から受けた刺激を胸にシーズンへの最終調整に取り組む意向を示した。 19日のカブス戦で飛び出したドジャース・大谷の今季1号ソロに「見ました、見ました!!あそこで打つのは、ほんとさすがだなと思い…
阪神・佐藤輝明内野手(26)が20日、“大谷弾”から受けた刺激を胸にシーズンへの最終調整に取り組む意向を示した。
19日のカブス戦で飛び出したドジャース・大谷の今季1号ソロに「見ました、見ました!!あそこで打つのは、ほんとさすがだなと思いますね」と同じスラッガーとして感嘆。開幕までの残り3試合へ向けて甲子園の室内練習場で調整し、「しっかり動いて確認したい。球の見え方とか、チェックしたい」と“本番モード”で臨む心づもりだ。
ここまでのオープン戦は打率・333、1本塁打、4打点。16日のドジャース戦ではサイ・ヤング賞投手のスネルから、衝撃的なアーチを放った。「去年は(オープン戦で)そんな良くなかったんで、そういう意味ではいいかなと。準備はしっかりできていると思います」と確かな手応えを感じている。
3番打者としての貢献が期待される5年目。「まだね、(シーズンは)6カ月、7カ月ぐらい。気長にいきましょうよ」。冗談めかした口調に、余裕と落ち着きを感じさせた。