◆26年北中米W杯アジア最終予選▽第7戦 日本2―0バーレーン(20日、埼玉スタジアム) 森保ジャパンが20日に2026年北中米W杯の出場権を獲得した。8大会連続での出場となるW杯本大会は開催方式がガラリと変わる。日本が悲願の8強入りを果た…
◆26年北中米W杯アジア最終予選▽第7戦 日本2―0バーレーン(20日、埼玉スタジアム)
森保ジャパンが20日に2026年北中米W杯の出場権を獲得した。8大会連続での出場となるW杯本大会は開催方式がガラリと変わる。日本が悲願の8強入りを果たすためには“壁”が高そうだ。
* * *
北中米W杯は、前回大会までの32から48チームに出場枠が拡大した。共催という形での開催も、02年日韓大会以来となる。米国、メキシコ、カナダの3か国16都市で行われる。
開幕戦は2026年6月11日にメキシコシティで行われ、メキシコの登場が確定している。決勝は7月19日、米国のメットライフスタジアム。米国で78試合、カナダとメキシコでそれぞれ13試合の開催となっており、共催という名目ではあるものの、全体の75%が米国開催となっている。
チームやファンの移動負担を減らすため、1次リーグは組ごとに西部地域(米3都市+カナダ・バンクーバー)/中央地域(米3都市+メキシコ3都市)/東部地域(米5都市+カナダ・トロント)のいずれかで行われる。
1次リーグは各組4か国で12組に分かれ、2位以内が決勝トーナメント(T)に進出。今大会から、3位の成績上位8か国も決勝Tに進むことになる。既にA組にメキシコ、B組にカナダ、D組に米国が入ることが確定している。
決勝トーナメントは32か国でスタート。8強入りが悲願となっている日本は、トーナメントで2回勝ち上がればベスト8に入れることになる。準々決勝以降の試合は、全て米国開催となる。
抽選会日時は未発表であるものの、メキシコの地元メディアは今年12月にメキシコ・モンテレイで行われると報じている。