◆北中米W杯アジア最終予選▽第7戦 日本2―0バーレーン(20日・埼玉スタジアム) 日本(FIFAランキング15位)はバーレーン(同81位)に勝ち、ホームで8大会連続8度目のW杯出場を決めた。 日本サッカー協会(JFA)の宮本恒靖会長は、ア…
◆北中米W杯アジア最終予選▽第7戦 日本2―0バーレーン(20日・埼玉スタジアム)
日本(FIFAランキング15位)はバーレーン(同81位)に勝ち、ホームで8大会連続8度目のW杯出場を決めた。
日本サッカー協会(JFA)の宮本恒靖会長は、アジア最終予選無敗でW杯出場を決めた日本代表を「試合の中で、耐えるところと攻めるところのメリハリをつけてできている。選手が経験を積めているところもあるんじゃないか」と賛辞を送った。
1ゴール1アシストでプレーヤー・オブ・ザ・マッチに輝いたMF久保建英に関しては「本人も言っていたけど『大人になったと思う』と。その通りだと思う」と笑顔で称賛。また、会長の立場からは「マッチメイクだったり、キャンプ地、本大会を戦うにあたっての現地でのサポート体制をつくって、いろんなシミュレーションをしつつ。時間があるだけに考えられる」と世界最速で本大会出場が決まったメリットを、協会側としても最大限生かしていくつもりだと語った。
その中で注目が集まるのがマッチメイクだ。近年では2023年9月の国際親善試合、ドイツ戦(4〇1)などが記憶に新しいが、宮本会長は「マッチメイクに関しては、チームサイドからも力のあるチームとやりたいときているので、そこを元にしたい」と話した。「W杯優勝」を掲げるチームとして限りなく世界トップレベルの準備は必要不可欠。「選手たちも上の力のある国とやりたいと思っていると思う。実現できるように頑張ります」と協会を挙げて、できる限りのバックアップを誓った。