◆26年北中米W杯アジア最終予選▽第7戦 日本2―0バーレーン(20日、埼玉スタジアム) 日本(FIFAランキング15位)はバーレーン(同81位)をホームで破り、8大会連続8度目のW杯出場を決めた。 MF久保建英は3―6―1布陣の左シャドー…

◆26年北中米W杯アジア最終予選▽第7戦 日本2―0バーレーン(20日、埼玉スタジアム)

 日本(FIFAランキング15位)はバーレーン(同81位)をホームで破り、8大会連続8度目のW杯出場を決めた。

 MF久保建英は3―6―1布陣の左シャドー(2列目)でフル出場。0―0の後半21分にMF鎌田大地の先制点をアシスト。同42分には自身の左ショートCKから再びパスを受け、ペナルティーエリア左から左足で追加点を決めた。

 久保は1得点1アシストでプレーヤー・オブ・ザ・マッチに選ばれ、試合後の会見に出席。日本代表の勝利を「強者の戦い方ができた」と語った。

 ―久保の一問一答

 「今日は前半からかなり難しい戦いになって、バーレーンもガルフカップに勝って上り調子の中、僕たちも耐えるところは耐えて、後半はしっかり刺すところ刺して、強者の戦い方ができたんじゃないかなと思う」

 ―得点後に感情を爆発させた。W杯出場が決まった瞬間、冷静な様子に見えた

 「ゴールシーンは本当に頭が真っ白になるくらい、うれしかった。決まった瞬間は落ち着いたというか、安心したという方が強い。ファン・サポーターの前で、今回のシリーズの初戦で決めることができてすごく安心したというのが、あの姿勢に表れたと思う」

 ―前回最終予選は「幼さがあった」と話していた。自身の変化は

 「幼さがなくなった1つの要因は、年月が進むにつれて年上の代表選手に選手としての誇りだとかいろんなことを教わって、人間としてより成長できた。あと、選手みんなのレベルがすごい上がって、それにもまれながら僕自身が選手としても成長できた」