◆競泳 ◇日本選手権兼世界選手権代表選考会第1日(20日・東京アクアティクスセンター) 男子50メートルバタフライは田中大寛(キッコーマン)が23秒06の日本新記録で制し、今夏の世界選手権(シンガポール)代表入りを決めた。従来の記録を0秒0…
◆競泳 ◇日本選手権兼世界選手権代表選考会第1日(20日・東京アクアティクスセンター)
男子50メートルバタフライは田中大寛(キッコーマン)が23秒06の日本新記録で制し、今夏の世界選手権(シンガポール)代表入りを決めた。従来の記録を0秒07塗り替えた。
田中は「フリー(自由形)を専門としてるのですが、去年からこの種目をちょっと強化していて、代表入りを目標にやってきたので、成果として現れたので良かったなと思います」と喜びをかみしめた。加えて「大会前は正直ここまで出ると思っていなかったのですが、予選がすごくいい感覚で泳げていたので、あわよくばと思いながら、とりあえず決勝は楽しむことを目標に頑張りました。ウェートトトレーニングが少しずつ強くなってきて、パワーをつけて大きい選手に負けないようなトレーニングしてきました」と手応えを語った。
世界選手権に向けては「多分このタイムでは、まだまだ。海外の選手は本当に速い。また日本新記録更新であったり、22秒台で準決勝、決勝と上がれるようなことを目標にまた頑張っていきたいと思います」と気持ちを新たにした。