◆北中米W杯アジア最終予選▽第7戦 日本―バーレーン(20日・埼玉スタジアム) 日本(FIFAランク15位)はホームで、バーレーン(同81位)と対戦。前半を0―0で折り返した。 日本のキックオフから始まった一戦は、落ち着いた立ち上がりとなっ…

◆北中米W杯アジア最終予選▽第7戦 日本―バーレーン(20日・埼玉スタジアム)

 日本(FIFAランク15位)はホームで、バーレーン(同81位)と対戦。前半を0―0で折り返した。

 日本のキックオフから始まった一戦は、落ち着いた立ち上がりとなった。序盤は前がかりな相手を、日本は自陣寄りで構えてしっかりとピンチの芽を摘んだ。徐々に攻撃へ流れを転じていくと前半9分、右サイドでこの日初めてのCKを獲得。キッカーのMF久保建英がファーサイドへボールを供給すると、DF板倉滉の折り返しからゴール前が混戦となり、最後はMF遠藤航がゴールネットを揺らした。しかしVARの結果、日本側にハンドがあったとみなされ、この得点は認められなかった。

 その後も両サイドを起点に攻撃を仕掛けたが、得点には至らず。アディショナルタイムにはMF三笘薫が左足シュートを放つも、ゴール上に外した。

 守備では32分にはバーレーンに左サイドを崩され、ペナルティーエリア付近でフリーでボールを受けられるシーンもあったが難なく守り切り、失点も許さなかった。アジア最終予選ではホームでのオーストラリア戦(1△1)以来、3試合ぶりに0―0で試合を折り返す形で後半を迎える。

◇アジア最終予選 日本の日程

2024年

9・5  中国(7〇0)H

9・10 バーレーン(5〇0)A

10・10サウジアラビア(2〇0)A

10・15オーストラリア(1△1)H

11・15インドネシア(4―0)A

11・19中国(3―1)A

2025年

3・20 バーレーンH

3・25 サウジアラビアH

6・5  オーストラリアA

6・10 インドネシアH