楽天内星龍投手(22)は、リリーフから今季はスタートする見通しとなった。昨季、中継ぎから先発に転向した内は先発ローテの一角として20試合に登板。6勝(8敗)、防御率3・58の成績を残していた。20日、バンテリンドームで取材対応した三木肇監督…

楽天内星龍投手(22)は、リリーフから今季はスタートする見通しとなった。昨季、中継ぎから先発に転向した内は先発ローテの一角として20試合に登板。6勝(8敗)、防御率3・58の成績を残していた。20日、バンテリンドームで取材対応した三木肇監督(47)は「今のところは後ろに入れる予定。ベンチに入れて最初スタートしてもらおうと思う」と説明した。

中継ぎの柱として期待される酒居が右肘のトミー・ジョン手術で今季絶望、宋家豪が右膝手術で試合復帰まで6カ月を要する見込みと、リリーフ陣は苦しい台所事情となっている。三木監督は「その2人が離脱したからこうですっていうのではない。内とチームのことを思って考えた話」と強調した。

現状では開幕ローテがほぼ固まっていることもあり「例えばファームで先発を回るよりもリリーフでしっかりやる方が彼とチームにとってはいいだろうという判断。変わるかもしれんで、それは」と、他の投手との兼ね合いで再び先発調整する可能性もあるという。