◆DENSO SUPER CUP 全日本大学選抜1―0全韓国大学選抜(20日・U等々力) DENSO CUP SOCCER第24回大学日韓定期戦が行われ、全日本大学選抜が1―0で勝利した。これで4連勝となり、通算12勝1分け8敗となった。 …

◆DENSO SUPER CUP 全日本大学選抜1―0全韓国大学選抜(20日・U等々力)

 DENSO CUP SOCCER第24回大学日韓定期戦が行われ、全日本大学選抜が1―0で勝利した。これで4連勝となり、通算12勝1分け8敗となった。

 試合を通して一進一退の攻防が繰り広げられたが、後半34分に流通経大のMF松永颯汰(3年)の左クロスを相手DFがヘッドでクリアすると、中大のDF常藤奏(2年)がエリア右で受け、そのまま右足を一閃(いっせん)。先制点をネットに突き刺した。試合はそのまま終了。決勝点を決めた常藤が、同試合のMVPにあたる松本健一賞を受賞した。

■川津博一監督(日大)「4連覇のかかったゲームだったので、勝ったことにほっとしているが、自分たちの準備したことをなかなか出せず消化不良の部分が多かった」

■MF山市秀翔主将(早大・3年)「前半は良い形が何回か出来ていたが、決めきれないシーンが多かった。後半にかけて徐々に相手に飲み込まれ、ビルドアップでも難しい展開続いてしまったが、(常藤)奏が点を取ってくれてうまく試合を進められた」

■DF常藤奏(中大・2年)「守備から入って、アグレッシブに戦うことを意識してプレーした。得点シーンはクロスに対して枚数を増やして点を取りに行くチームの狙いがあった。狙いを持った得点が出来たので良かった」