米国で最も権威のある専門誌「ザ・リング」が19日(日本時間20日)、パウンド・フォー・パウンド(PFP、全階級を通じての最強ランキング)の最新ランキングを更新。WBA&WBC世界フライ級統一王者の寺地拳四朗(BMB)が初めて10位に入った…
米国で最も権威のある専門誌「ザ・リング」が19日(日本時間20日)、パウンド・フォー・パウンド(PFP、全階級を通じての最強ランキング)の最新ランキングを更新。WBA&WBC世界フライ級統一王者の寺地拳四朗(BMB)が初めて10位に入った。寺地は同日、自身のXを更新し「やったー ありがとうございます!!」と喜んだ。2位に世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)、8位にWBC世界バンタム級王者・中谷潤人(M・T)が入り、日本人ボクサー3人がトップ10に名を連ねた。
寺地は13日、日本史上3例目の日本人世界王者同士による王座統一戦でユーリ阿久井政悟(倉敷守安)に12回TKO勝ち。井上に続き日本人史上2人目の複数階級での王座統一を果たした。今後はスーパーフライ級に上げ、WBC王者ジェシー・ロドリゲス(米国、帝拳)、前WBA王者・井岡一翔(志成)とのビッグマッチを実現したい意向を示している。