「トーキョー・ベイ・カップ・G1」(20日、平和島) 1号艇の毒島誠(41)=群馬・92期・A1=がインから逃げて勝利。平和島は6回目、G1は前節の尼崎周年に続いて18回目の優勝となった。2着は3号艇の茅原悠紀(岡山)、3着は2号艇の篠崎…
「トーキョー・ベイ・カップ・G1」(20日、平和島)
1号艇の毒島誠(41)=群馬・92期・A1=がインから逃げて勝利。平和島は6回目、G1は前節の尼崎周年に続いて18回目の優勝となった。2着は3号艇の茅原悠紀(岡山)、3着は2号艇の篠崎元志(福岡)が入り、3連単は720円の人気決着となった。
昨年のMVPはやはり強かった。スリットは枠なりの3対3。3号艇の茅原がこん身のまくりを放ったが、1号艇の毒島が冷静に先マイ。バックは茅原がやや外からのぞく隊形となったが、それでもこらえて2Mを先取り。そのままVゴールを駆け抜けた。レース後は「いやぁ~、本当にギリギリでしたね。見ての通りでいいとは言えない仕上がりだったけど、もう気持ちだけで行きました」と振り返った。
これでG1は2節連続の優勝。「めちゃくちゃデカいし、本当にありがたいです」と笑みをこぼす。次節にSG・クラシック(若松)を控えるが、「最近はターンのリズムがすごく良くなっているし、楽しみなレースが続くと思います。その時、その時でベストを尽くしたい」とさらなる飛躍をファンに約束した