現在29試合を終えた時点で勝ち点『70』の首位リバプールに12点差をつけられた2位アーセナル。今季も悲願のリーグ優勝に一歩足りない結果に終わりそうだが、その理由はリバプールの『69』に16点も及ばないゴール数。決定力不足が大きな原因だ。 …

 現在29試合を終えた時点で勝ち点『70』の首位リバプールに12点差をつけられた2位アーセナル。今季も悲願のリーグ優勝に一歩足りない結果に終わりそうだが、その理由はリバプールの『69』に16点も及ばないゴール数。決定力不足が大きな原因だ。

 英サッカーサイト『チーム・トーク』が掲載した記事によると、アーセナルは今季のストライカー不足解消のため、セリエAフィオレンティーナ所属のイタリア代表FWモイーズ・キーン(25)獲得に早くも乗り出したという。リバプールの不動のエース、モハメド・サラーは現時点で27ゴールをゲット。対するアーセナルのチーム得点王はカイ・ハフェルツの9ゴール。まずこの差を詰めることが最大の課題。そこで今季のフィオレンティーナで33試合出場して20ゴールを決めているキーンに白羽の矢を立てた。

 「チーム・トーク」の報道によると、キーンの契約解除金は5200万ユーロ(約85億8000万円)。これまでユベントスのユースを皮切りに、エバートン、パリSG、そしてユベントス復帰を経てついにフィオレンティーナで本格化。来季のアーセナル優勝の切り札となるのか。今後の動向に注目が集まる。