新日本プロレスは19日、新潟・長岡市のアオーレ長岡市民交流ホール Aで「NEW JAPAN CUP 2025」(NJC)決勝戦の前日会見を開催した。 会見を前に来年1・4東京ドームで引退する棚橋弘至が自身がプロデュースする大会「TANAH…

 新日本プロレスは19日、新潟・長岡市のアオーレ長岡市民交流ホール Aで「NEW JAPAN CUP 2025」(NJC)決勝戦の前日会見を開催した。

 会見を前に来年1・4東京ドームで引退する棚橋弘至が自身がプロデュースする大会「TANAHASHI JAM~至(いたる)」を6月29日に愛知県体育館(ドルフィンズアリーナ)で開催することを発表した。

 棚橋は「多くの名勝負を生み出してきた名古屋のドルフィンズアリーナ、愛知県体育館が、今年の6月一杯で営業を終了します。新日本プロレスでは、6月29日、最後の愛知県体育館大会を開催します」と切り出し「この大会を、私、棚橋弘至が全面プロデュースすることになりました。私の闘いたい相手、私が見たい対戦カードなど、出場選手から会場演出まで、私の気持ちが詰まった大会にしたいと思います」と発表した。

 さらに「ボクはね、音楽が大好きなので、音楽ジャムのように、いろんな要素が詰まった大会をイメージして、あと棚ジャムとか、略したら広がるかなっていうね、そういった狙いもあります。そしてですね、このタブタイトルで『至』と付けましたけども、この『至』という字はボクの棚橋弘至の一文字なんですけども、ボクの父親が猪木さんの大ファンで、猪木寛至の至という字を名前に付けてくれた大切な名前で、レスラー生活26年が、ここまで至った、というような意味も込めさせていただきました。具体的な内容はこれから考えますが、できるだけ早く皆様に発表したいと思います。そしてこの大会は、CSテレ朝チャンネルで独占生中継することが決定いたしました。会場もしくはCSテレ朝チャンネルにてご覧いただけたら思います」とPRしていた。