「オープン戦、マリナーズ3ー2レンジャーズ」(19日、ピオリア) マイナー契約の招待選手としてキャンプに参加している藤浪晋太郎投手が6番手で3-2の九回から登板し、1回無安打無失点、1四球だった。オープン戦初セーブをマークした。15球のう…
「オープン戦、マリナーズ3ー2レンジャーズ」(19日、ピオリア)
マイナー契約の招待選手としてキャンプに参加している藤浪晋太郎投手が6番手で3-2の九回から登板し、1回無安打無失点、1四球だった。オープン戦初セーブをマークした。15球のうちストライク7球、最速158・5キロ。4登板連続無失点で防御率を6・35にした。
15日以来、中3日の調整の臨んだオープン戦6度目の登板。セーブ機会のマウンドを託された藤浪だったが、先頭をストレートの四球で歩かせ、続く打者はカウント1-1から146キロ速球で左飛に打ち取る。3人目には初球スライダーで見逃しストライクを取り、ボール、ファウルで追い込むと、143キロの沈む球で二ゴロ(二封)に仕留めた。
走者を得点圏に進めず、迎えた右打者にはカウント2-1から低めの137キロスライダーで遊ゴロ。4登板連続無失点となった。
今キャンプは首脳陣のすすめで新球ツーシームの習得に取り組んでいる藤浪。ここまでオープン戦6試合に登板して1ホールド、1セーブを記録している。5回2/3を投げて被安打3、与四死球9、奪三振4、防御率6・35。2月27日のジャイアンツ戦で3四死球4失点の乱調が防御率に大きく影響しているが、5試合でゼロに抑えている。